魔女と百騎兵 ‐Concert‐ 感想
本日行って参りました!
シリーズファンとして音楽の評価が高い作品、ひいては大好きなゲームとあれば尚更嬉しいものです。今回はその感想を余韻が残るうちに書いていきます。
開催前編
開場時間に合わせて府中の森芸術劇場ウィーンホールに到着、列に並びます。
入場して特典を貰い、開場からすぐに物販へ、サイン色紙とマグカップが欲しかったのですが、残念なことに魔女百のマグカップはなんと目の前の人が買ったところで売り切れ!
なんてことだ!
ですがもともと持ってきてる数が少なそうだったので仕方ないです。こういうグッツはお金に余裕があるならすぐに買いましょう。こういうことになります。(サイン色紙は無事手に入れました)
ということで気を取り直して演奏会場へ・・・
ここでした。(画像は当日のものではありません)
うわっ・・綺麗~
S席なので前列のほう、舞台がかなり近い...
少しステージを見上げる形に、スピーカーが真正面、音を逃す心配のない配置です。
会場も綺麗ならパンフも綺麗ということで眺める。
最後のページにサントラなどの販売が載っていたが、魔女百1のアレンジサントラのCDはずっと売り切れ状態なのを僕は知っています。こういう時はせめて再販しといてください...
まあCDに拘らないならダウンロード販売してるので聞けない事はないのですが。
その他にも開発者インタビューなどが載ってて皆さん喜んでいるのがわかります。そして相変わらず顔写真なしでチビヘイがいる泉D(魔女と百騎兵1/ディレクター)、会場には来てたのかなぁ?
そこらを見て再々度くらいの演目確認
魔女と百騎兵シリーズからは
- Chelka(2/チェルカテーマ曲)
- ウィッチカクテル(1/町BGM等)
- Moon Wars(1/アマタイア王国 王国城内BGM)
- Regret(1/劇中BGM)
- 百輪の薔薇(1/Boss曲、主に外道魔女戦BGM)
- Romantica(2/劇中BGM)
- Say Good-by(2/???)
~and more~
この他にもルフラン(魔女シリーズかと思いきや表記は別扱い?)もディスガイアもありました。曲数としては本当に厳選したような選曲。激しい曲と情調的な曲が織り交ざっている感じ。
個人的には議事塔ブロッケントゥルムのステージ曲「Jam-Up」終盤のBOSS戦、主に編纂者戦曲「Longlasting」も聞きたかったですね。他にもたくさんありますが次回公演を期待しましょう。
演奏編
なんかもう嬉しくて直前から感極まってしまいました。
その結果、
一曲目から涙をだしてしまった
少しうるっときて決壊。流石に早すぎると自分でも思う。でも最近の事で色々思う所があったので、初めから素晴らしい入りで "いいもの" だと確信を感じて我慢することができなかった。
アレンジはそのまま収録して欲しいくらい豪華でクオリティが高く、この場だけで済ますにはもったいない演奏しかない!「生で聴くからこそ」というものもあるでしょうがそれでも素晴らしいの一言に尽きます。もしこの演奏会のCDやDVDなどが出たとしても、この魅力だけはこの日の、会場だけのモノであることは間違いないと断言できるでしょう。
演奏の間には佐藤天平さんと新川社長のトークも交え、作曲に関しての思い出話も聞くことができました。スーツ姿の社長はとても珍しいので、プリニーの恰好をしてる時しか見てない自分にとって最初は誰だか全くわからなかったですね。(※公演後はいつもの恰好になりました)
始めに後ろの席から歩いて出てきたときはびっくりしました。なんと普通に観客席で見ていたのです。
- 演奏姿も注目の一つ
特に曲の決め時にアイコンタクトをするヴァイオリニスト達には痺れました!魅力溢れまくり!
ピアニストの方は心なしか魔女っぽいドレスだったような・・・などなど。
いずれにしても演奏する姿はどの方も懸命でカッコいい!
- 特にこの曲
どれも素晴らしい演奏でしたがその中でも特に前半のMoon Wars 後半の百輪の薔薇
この二曲、私の中で本演奏会No.1、2確定モノです。どちらも作中では一回限りないしステージBGMであるMoon Warsなんかは少しだけしか聞かない、なんてことは無い曲です。(ダンジョンめっちゃ苦労するし)その二曲がここまで印象深く、改めて心を鷲掴みに...
特に百輪の薔薇についてはよりアグレッシブに、その迫力には演奏者の気迫も込めて。といった印象で演奏の素晴らしさだけでなく、演奏中の空気、湧き上がる気持ちまでもが作品全てを表しているかのような気さえしました。
そして・・・
演奏後の拍手の量は、文句なしに一番だった
愛される作品が作り出した、結晶のような光景。
もう涙止まらんよね、これを書いてる間も余韻泣きしてしまう。
演奏会終了編
あっという間の2時間でしたが、終りが来てしまいました。
最後にサプライズありつつも、終演を迎えた本イベント。
帰りの時は新川社長がいつもの姿で出口で見送りにきてくれました。
握手しながら、「マグカップ買えなかったので次も用意お願いします!」と「魔女シリーズ好きです、3もよろしくお願いします!」とやや早口で伝えて、帰路につきました。
本当に楽しく、幸せな時間でした。
演奏者をはじめとした関係者の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。